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2021/06/12 01:42

こんにちは!カフェジ

こんにちは!カフェジンタオーナーの小野仁土です。 午前中めいっぱい頑張った後の、昼休みの楽しみと言えばランチですよね。 このランチの取り方次第で、午後のオンタイム13-17の間に眠気を生ずる1時間の生産性に影響します。この生産性の差の積み重ねが、あなたの人生の充実度となり12.5%の差とってかえってきます。 この12.5%というのは根拠があります。 おおよそ日本の就労者というのは週40時間の労働をしているのが基本です。 週40時間というのは労働基準法によって定められた時間数です。 週5日働くとして、このうち毎日の昼過ぎに眠気に襲われて格闘せざるをえなくなったとします。 1週間のうち5時間が仕事の生産性が下がり、眠気と戦っていると仮定できるわけです。 単純計算で一週間の就労時間のうち12.5%を仕事ではなく眠気と格闘している計算です。 この5時間が気力に満ちた時間になっているのか、はたまた自分の意志とは関係なく眠気と戦わざるを得なくなっているのか。 生産性に10%以上の差があるというのは、圧倒的な実力差であり、ちょっとやそっとで取り戻せる開きではありません。 100mを10.00秒で走る選手と11.25秒で走る選手の差がいかほどあるのかを考えれば、想像しやすいかと思います。 では、なぜランチの取り方次第で、人生の充実度が12.5%も開くのかということを考えてみましょう。 なぜ昼食後に眠くなるのか ランチの役割というと、午前中に頑張った自分のご褒美と気分のリフレッシュ、そして午後の活動に向けてのエネルギー充填です。 なにげない生活行動の一つの昼食ではあるのですが、実はこのランチに求められている成果というのは非常に沢山あります。 自分へのご褒美と気分のリフレッシュのはずが…。 私たちは物心がついたときから、禁欲という躾を受けてきました。 帰属する組織(家庭・学校・社会)への貢献のために、自分が本能的にしたいことを抑制し、ルールやマナーを守り、理性的に思考したり行動したりするように、教育をうけています。 ヒトが文明をもち社会を発展させてきたのは、こうした躾に成功したからであると言えます。 実はその禁欲に対する心理的反動が凝縮しているのがランチです。 ヒトはランチの時に押させていた生理的欲求を開放します。 腹ペコ状態で食事が目の前に来た時に、その誘惑を抑えて、ゆっくり食べることはなかなか難しいのも当然のことなのです。 昼休みに早食いになってしまうのは、貴方の食習慣が悪いのではなく、人としての特性です。 やっとありつけた昼食をいっきに食べて、気持ちは満たされるのですが、思わぬトラップがその数時間後に身体に襲い掛かってきます。 午後の眠気の正体。血糖値の急激な変動。 一時的に生理的欲求が開放された状態での食事は早食いになりがちであると記しました。 この早食いによって、胃に流れ込んできた食べ物の中に、ごはんやパン・麺類などの炭水化物が多く含まれていた場合、血糖値は急激に上昇します。 私たちは血糖値の急上昇を望ましくない状態とするようプログラミングされていて、この場合インスリンというホルモンが分泌され、いっきに血糖値を下げにかかります。 これで、血糖値が正常範囲にすっと収まればいいのですが、血糖値急上昇への防御反応であるため、インスリン分泌量が多くなってしまい、今度はジェットコースターのように血糖値が正常値より大幅に下がります。 血液中の糖が不足しているということは、糖を栄養としている脳がガス欠状態になるということです。 私たちの午後の眠気はこのガス欠が要因の一つと言われています。 無視できない!もう一つの眠気の正体の存在。 ヒトの脳は1日に2回、朝起きてから8時間後と22時間後に眠くなるリズムが備わっていると言われています。 これもまた午後の眠気の正体です。 このもう一つの眠気ほうは、その日とれた睡眠の量や質によって、強さが変わることは、だれもが体験されていることかと思います。 糖質制限によって解消できる午後の眠気 午後の眠気の正体とその特徴をつかめた今、これまでの私のブログ記事を読んでこられた方なら、その解決策として糖質制限が有効であることはお察しがついているかもしれません。 食後の低血糖状態を回避するために 低血糖の状態が、実はその前の食事で生じた急激な血糖値上昇の反動であることを、先述いたしました。 ということは、食事による血糖値急上昇を避けるのが、もっとも有効な対策となります。 食事による血糖値上昇を招くのは、糖質の過剰摂取です。 これを避けるためにとれる方法は二つあります。 食事自体を時間をかけて取ることで、胃に流れ込む糖質の量を少しずつに抑える。 食事の際に血糖値が上がる食品を摂らない。 1つ目の方は休日などの場合でしたらいいのですが、先に述べたように現実にはなかなか難しいでしょう。 となると、取れるほうほうは唯一つ。 血糖値が上昇するような食事をしない。 つまり、摂取する糖質量を控えることです。 安定した就寝時間と睡眠の質を確保する 就寝の時間については様々な個別要因があるので、このブログから言及することはできませんが、睡眠の質に関しては食事の見直しで高めることができるかもしれません。 以前書いたブログ記事「睡眠時無呼吸症候群が治って快眠快適!糖質制限で体調改善した上に、業績が劇的に伸びました。」が参考になります。 この記事で詳しく書いてますが、睡眠時のイビキや無呼吸症候群は食事習慣に起因している可能性がありますので、是非目を通していただければと思います。 糖質制限を始めてからのカフェジンタの売上が年率10%以上の伸長 私たちの身体を構成するのは食事であるということは、以前こちらのブログ記事で書いた通りなのですが、私たちの生活行動の原動力もやはり食事なのです。 今回のブログ記事では、糖質の摂取を意識することが、あなたの業績を良くも悪くもするということを、ご紹介させていただきました。 思い返せば私の営むカフェジンタの業績も、糖質を意識していなかったころは、売上横這いだったのに対し、糖質制限を始めてからの伸長率が年率10%以上の伸びです。 これが偶然出た結果なのか、必然の結果なのか、因果の有無はご想像にお任せいたします。 最後に、その売上伸長のグラフをこちらにお見せして、今日の記事は締めくくりさせていただきます。

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